骨盤後傾(こつばんこうけい)とは、骨盤が後ろに傾いている状態のことを指します。これは、反り腰(骨盤前傾)とは逆の状態で、姿勢や体の動きにさまざまな悪影響を与えることがあります。
🔹 骨盤後傾の特徴(見た目・姿勢)
- 背中が丸まりやすい(猫背とセットになりがち)
→ 骨盤が後ろに傾くことで、自然に背中が丸くなる。
- お尻が垂れて見える
→ 骨盤が後傾すると、お尻の筋肉が使いづらくなるため。
- 下腹がぽっこり出る
→ 腹筋の筋力が低下し、内臓が前に出やすい。
- 膝が軽く曲がっている(常に軽く屈伸したような姿勢)
- 頭が前に突き出ている
→ 猫背と同様に、バランスを取ろうとして頭が前方へ。
🔹 骨盤後傾による体の不調
- 腰痛や背中の痛み
→ 腰椎の自然なカーブがなくなり、腰に負担がかかる。
- 股関節や膝の不調
→ 骨盤と脚のバランスが崩れて、関節に無理がかかる。
- 運動パフォーマンスの低下
→ 骨盤が安定しないと、体幹が使いにくくなる。
- 疲れやすい姿勢になる
→ 立っているだけでも背中や腰が張りやすくなる。
🔹 骨盤後傾の原因になりやすい習慣
- 座りすぎ(特に猫背での長時間の座位)
- 腹筋ばかり鍛えて背筋が弱い
- お尻(大臀筋)やハムストリングスが硬い or 弱い
- 運動不足・姿勢への無意識
🔹 改善のためのアプローチ
- 股関節・お尻のストレッチ
→ 硬くなった筋肉をほぐす。
- 背筋・腸腰筋・体幹の強化
→ 骨盤を正しい位置に保つ筋肉を鍛える。
- 骨盤を立てる意識を持った座り方・立ち方
→ 骨盤の真上に上半身が乗るように意識。