インナーマッスルとは?
「インナーマッスル」は、体の深部にある小さな筋肉群の総称です。主な部位は:
部位 | 筋肉名 | 役割 |
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体幹 | 腹横筋・多裂筋・横隔膜・骨盤底筋など | 姿勢維持・内臓サポート |
股関節まわり | 腸腰筋など | 下半身の安定・歩行 |
肩甲帯まわり | 棘下筋・肩甲下筋など | 姿勢・肩の安定 |
🔥 ダイエットとインナーマッスルの5つの関連性
①【姿勢が整う → 代謝が上がる】
- インナーマッスルが働くと、骨盤や背骨が正しい位置に。
- → 姿勢が良くなり、無駄な筋緊張や内臓圧迫が減る。
- → 呼吸・血流・消化が改善 → 基礎代謝UP
②【動作効率が上がる → 運動効果アップ】
- インナーが安定すると、スクワットや有酸素運動時にフォームが安定。
- → ケガ予防・脂肪燃焼効率が高くなる
③【ぽっこりお腹解消に有効】
- 腹横筋(お腹のコルセット筋)を鍛えると、内臓が引き締まりウエストラインが細く見える。
- → 体脂肪が多くなくてもお腹が出て見える人に効果大。
④【脂肪が落ちたあとに“締まった体型”に見える】
- 脂肪だけ減ると「しぼんだだけ」に見える。
- インナーマッスル強化+適度な筋トレでシャープな体つきに
⑤【内臓の働き改善 → 間接的に脂肪燃焼を助ける】
- 横隔膜や骨盤底筋などのインナーが整うと、呼吸・腸の動き・ホルモン分泌が改善。
- → ダイエットにありがちな便秘・代謝低下を防止。
✅ 取り入れやすいインナーマッスルトレーニング例
種類 | 内容 | 目安 |
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ドローイン | お腹をへこませたまま呼吸 | 毎日5分程度 |
プランク | 腹横筋・多裂筋に効く | 30秒×3セット |
ピラティス | 呼吸+インナー強化 | 週2〜3回おすすめ |
骨盤底筋体操 | 尿もれ・姿勢にも効果 | 毎日2〜3分 |
✅ 結論:インナーマッスルは「脂肪を燃やす土台」
- 直接脂肪燃焼はしないが、
- 脂肪が落ちやすい体をつくる=代謝と姿勢の土台になる
👉 「ダイエットしてもすぐ戻る人」ほど、インナー強化がおすすめです。